こんにちは。
ピル歴9年(妊娠・授乳中はお休み)の鶴子です。
本日は最近市民権を獲得してきたピルについてお話したいと思います。
低用量ピルとは
ピルは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)と呼ばれる2つの女性ホルモンが配合されている薬です。
エストロゲンが含まれる量によって高用量ピル、中用量ピル、低用量ピル、超低用量ピルに分類され、その中の低用量ピルは月経困難症の緩和や避妊を目的としたピルとなっています。また、使用されている黄体ホルモンによって4種類に分けられます。
- ・第一世代(ノルエチステロン)
- ・第二世代(レボノルゲストレル)
- ・第三世代(デソゲストレル)
- ・第四世代(ドロスピレノン)
私自身は
トリキュラー(第二世代) 月経痛緩和するが量があまり減らなくて変更
↓
シンフェーズ(第一世代) 月経量も少し減ったがニキビができて変更
↓
ファボワール(第三世代) 中々良くてしばらくこれ
↓
ヤーズ(第四世代) ヤーズが認可され先生に勧められてこっちに変更、最高に良い
↓
ヤーズフレックス(第四世代) 今ここ
と言う感じで落ち着いています。
最初は月経痛・月経量が多くて受診しました。
月経痛は立てないくらい痛く、鎮痛剤として座薬をいれてました(;^ω^)
月経量は夜用のナプキン+タンポンでも漏れてしまう量でした(;^ω^)
ヤーズとヤーズフレックスは同じ成分です。
28日で休薬するか、120日飲み続けるかの違いだけだそうです。
私は2カ月に1度休薬にしています。
腹痛はまだ少しだけありますが、出血量はとても少なくてびっくりします。
ここで私自身が感じたメリット・デメリットをあげたいと思います。
低用量ピルのメリット
- 生理痛・出血量が少なくなった
- 生理の日が自分で決められるので予定がたてやすい
- 生理前のイライラなし
- 肌がきれいになった
低用量ピルのデメリット
- 決まった時間に飲まなくてはいけない
- 毎月ピル代がかかる
こんな感じですが、
決まった時間に飲まなくてはいけないのも慣れれば苦ではないし、毎月のピル代も2500円ほどなのでそんなに高額だとは感じていません。
また別の話ですが、子宮内膜症の治療薬のジエノゲスト(ディナゲスト)を服用してたことがあるのですが、その時は毎月9000円ほどしました(+_+)
次に皆さんが心配している副作用について私自身の経験も含めてお伝えしたいと思います。
ピルを飲むと太る?
→太らないです。私自身も太りませんでしたし、結婚式前はピルを服用しながら5キロほどダイエットに成功しています。
ピルを飲むと不妊症になる?
→なりません。妊娠したいときはピルを辞めるだけで大丈夫です。私は、ピルをやめて2ヵ月後に妊娠しました。
以上になります。
9年前はピルを飲んでると友人に避妊目的だと思われて「えっっ!?!?"(-""-)"」というリアクションをされていたので、こうして世間の理解というか見方が変わってきたことに嬉しく思います。また、こちらのブログは個人の経験を含めており、ピルは個人個人で処方が異なりますので、専門科の先生とよく相談して決めることをお勧めします(^^)