つるライフ

元・不動産投資コンサル勤務の妻と、しがない理系夫でつづる家電・家具レビュー、育児、不動産投資、美容など

乳児脂漏性湿疹になったら病院に行きましょう

こんばんは、鶴子 (@turutru3344) | Twitterです。

今回は娘が生後2か月の時に乳児脂漏性湿疹になったお話です。

まだ育児に慣れていない時期、更に追い打ちをかけるかのように出る湿疹。

毎日、我が子の顔を見ては暗い気持ちになっていました(;^ω^)

 

 

乳児脂漏性湿疹になった時期

娘は生後2か月ころ、顔に湿疹が出始めました。

よく見ると、頭にも薄っすら黄色いかさぶたがありました。

ネットで調べても解決策は見つからず、ママリで相談しても三者三葉の回答…。

顔は泡で洗ったことがなく、ガーゼで拭けばよいと病院で教えてもらっており、その通りにおこなっていました。保湿は生まれてから毎日欠かさずにしていました。

その後、泡を顔に塗って洗っても良くならず、病院に行くことにしました。

 

乳児脂漏性湿疹で病院へ

行った病院は総合病院だったのですが、家庭医学科の先生でした。初めて聞く科でしたが、調べてみると「子供や高齢者、男女、年齢関係なく、また、症状部位に関係なく、家族を対象に持続的かつ包括的な医療を提供する科」だそうです。

よく分からないけれど、子供も診察できるということでお願いしました。

湿疹を見せると、「乳児湿疹でしょう。ほら、この画像と一緒。この程度ならしっかり洗顔をして保湿をすればよくなりますよ。」とのことでした。すぐ良くなるの言葉に安心したのを覚えています。

しかし、数日たっても良くならず(注意:そんなにすぐ良くなりません。笑)、初めての育児で不安なのと、心配性が相まって、もう一度病院へ行くことに。

ちなみに夫くんの方が心配性です。笑

 

乳児脂漏性湿疹と母乳

そして、セカンドオピニオンへ。

セカンドオピニオンは小児科に行きました。

小児アレルギーの先生で、アトピー、喘息なども得意そうでした。

娘を見せると、丁寧に説明をしてくれました。

「まず、このくらいだったらステロイドを使わなくて大丈夫でしょう。泡立てた洗顔で顔を洗って保湿をしてください。あとお湯の温度を39℃以下にしてください。ガーゼで顔をこすらないでください。」とのことでした。

また同時にアレルギーのお話と母乳の話もしてくれました。

「母乳育児で乳児湿疹になると食べ物が悪いと思って除去食をしたりする人がいますが、しないでくださいね。乳児湿疹はお母さんの食べ物が原因ではないですから。」とのことでした。

これは以前書いた記事にも記載しています↓

tsuru-life.com

 

アトピー性皮膚炎と食物アレルギー

アレルギーの説明は、「湿疹がありバリア機能が低下している皮膚から食物が入り込むことによって、食物アレルギーが発症するという仕組みが分かってきました。ステロイドを怖がるお母さんもいますが、正しい使い方をすれば大丈夫です。皮膚炎は早めに治すことが大切です。」とのことでした。皮膚炎を放置しないことによってアレルギーの予防にもなるそうです。このお話は検索をすればどこの病院でも同じお話が出てきますが、成育病院のHPを貼っておきます。↓

www.ncchd.go.jp

また「皮膚炎がある場合は食品が入っているスキンケアは控えてくださいね。例えばアーモンドオイルとかココナッツオイルとか。」と言っていました。これも食物アレルギーの予防のためですね。

娘は1歳ころまでナチュラルサイエンス(夏はローション、冬はクリーム)、アトピタ(保湿弱めなので夏のみ)を使っていました。今はヴァセリン ボディーローション(通年)を使っています。最初はセタフィルにしようと思っていたのですが、アボカド油が入っているので注意です。セタフィルは「新生児から使える」と言っていますが……。

 

 

乳児脂漏性湿疹のその後

先生からは1週間ほどで良くなりますよと言われ、本当に1週間ほどで良くなりました(^^)

大変だったことは顔を泡で洗った後に洗い流すことでした。

結局ジャバーって流すんですけど赤ちゃんがむせちゃって冷や冷やしていました…。

しかし、試行錯誤の末コツをつかみました。

コツは、手で泡をぬぐって、赤ちゃんの体を起こしてジャバー。

特に体を起こすと赤ちゃんがむせにくかったです。

体を倒したままだとダイレクトに赤ちゃんの顔に水が留まってむせますが、体を起こすと水が下に流れ落ちるのでむせにくいです。

まだ首が安定しないと思うので、無理をしない角度でおこなってみてください。

 

乾燥肌で半年ほど通院&ステロイド

生後7か月の頃、乾燥肌が酷くて再度病院に行きました。

その時は、全身が荒れてしまったのでステロイドを使いました。

先生のステロイド指示は細かく、顔はロコイドとバラマイシンと保湿、肩はメサデルムとバラマイシンと保湿、腕は…耳は…首は…などと部位ごとに違うステロイドでした(メモ帳を持って病院に行っていました)。また、ステロイドは良くなってきても急にやめるのではなく、段々とステロイドの弱さを弱めていきました。

結構面倒だったのですが、半年ほどで綺麗になりました(今もたまに首や耳が痒くなりますがお肌はツルツルです)。

病院で仲良くなったママさんの赤ちゃんはもっと乾燥肌が酷くて、全身皮むけしていて髪も全部抜け落ちてたのに1歳になるころには本当に綺麗に治っていました。

 

赤ちゃん、子供の皮膚炎について思うこと

兎に角、病院に行きましょう!

病院で治療すれば良くなります。

先延ばしにすると赤ちゃんや子供がいつまでも痒い状態が続きます。

痒いって結構ストレスです。私自身、妊娠中に薬疹が出た時は痒くて眠れなくてストレスでした。ステロイドで1番強いデルモベートを全身に塗りたくってましたけど…(もちろん医師の判断です)。

最後に今回の記事を書くにあたって参考にさせていただいた小児科のHPですm(__)m

https://xn--osadaclinic-ff4jzk3304c3dpdm65e.com/disease/atopic

 

 

 

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