こんにちは、つるライフ (@drkw11) | Twitterです。
我が家は妻と娘2歳との3人暮らしです。
娘が1歳になったころに購入したパナソニックの電動アシスト自転車「Gyutto」は、保育園の送り迎えなどで大活躍しています。
最近、家族3人でちょっと離れた公園や買い物に行けたらいいなと思うことが多くなり、先日2台目の電動アシスト自転車としてパナソニックの「SW」を購入したところ、妻ともども満足度の高い買い物でしたので、同じ子育て世代の方の参考になればと思いレビューしたいと思います。
なんで電動アシスト自転車2台持ちなのか
我が家は自動車を持っていませんが、そんなご家庭も増えてきているのではないでしょうか。駅近の物件に住み、隣駅の大きな公園や商業施設への移動には電車を使っていました、コロナが広まるまでは。(苦笑)
コロナ社会となってからは、極力電車を使わない生活を心がけています。そうなると隣駅まで家族で移動する手段として電動アシスト自転車の2台持ちが候補にあがったわけです。実際に2台持ちになると、家族全員で移動できる範囲が広がるだけでなく、休日は僕がGyuttoで娘をつれて公園に遊びに行き、妻はSWで少し離れた商業施設に買い物に行くなど、当然ですがバラバラに動ける範囲も広がりました。SWを買うまではどちらか一方が徒歩圏内に制限されていたので、移動制限のストレスが一気に改善できて素晴らしい買い物だったと思います。
無変速でもちょうどよいアシスト力
ヨドバシカメラ新宿で、他のメーカーさんの電動アシスト自転車も妻と二人で色々試乗しましたが、パナソニックの電動アシスト自転車が一番漕ぎだしや坂でのアシスト力が強いと感じました。SWは価格が7万円台と他のものと比べてかなり安いかわりに、変速なし、アシストレベルも変更できません。
ここに不安がありましたので自転車屋の店員さんに聞いたところ、Gyuttoでいうところの変則レベルは2.5(2と3の間)、アシストレベルはオートマチックモード(弱中強の中)と同等とのこと、Gyutto持ちの方はイメージしやすいかもしれませんが、変則が少し重めでグングン進む、普段使いにちょうど良い漕ぎ心地です。実際に購入して乗ってみても店員さんの言うとおりのレベル感で、僕も妻も変則やアシストが変更できない不便は感じませんでした。
夫婦で使い回しやすいデザイン
またSWは、パナソニックの他のファッションモデルと比べてフレームでいうところのトップチューブがなく、ダウンチューブが最も低くU型のアーチを描く「ローロングダウン設計」になっています。
ここが高ポイントで、スカートを履いていても難なく乗り降りできるデザインが妻からも好評でした。夫婦どちらも乗るので、このあたりのユニバーサルな設計は重要です。
デザインも気に入っています。我が家はマットジェットブラックを選びましたが、テカテカせずにモノトーンで品があると思います。
タイヤサイズが20なのでママチャリ感もなく小回りが利きます。男女どちらが乗っても違和感のないすっきりした見た目でかっこいい/かわいいを両立していると思うのですが、このあたりは人それぞれの感性次第かもしれませんがいかがでしょうか。笑
豊富なオプション、ライフステージに合わせたカスタマイズ性
あとはオプションが多く、ライフステージにあわせたカスタマイズが可能で、長く1台を乗り続けることができます。
バスケットがフロント/リアあわせて4種類あり、スタンドも両立タイプに変更でき、鍵もサークル錠に変更できるだけでなく、カジュアルチャイルドシートまであるので、将来子供が増えた場合にはGyuttoと合わせて子乗せ電動アシスト自転車2台持ちに拡張できるところが子育て世代にはとても心強いポイントだと思います。
気になるデメリットは?
バッテリー容量がGyuttoの16Ahと比べると半分の8.0Ahとなっており、この点は不満と感じる方がいるかもしれません。
ただ我が家では不便を感じるかと言われるとそうでもなく、休日に往復一時間くるいの走行距離ですと、充電頻度は二週間に一回程度です。
一方、バッテリーの形状は同じなのですが、Gyuttoと充電器が併用できないのは残念かなと思いました。
充電器側の出力が異なるので当然なんですが、同じメーカーなので今後充電器が統一されると良いのにと思います。
まとめ
以上をまとめると、パナソニック「SW」が子育て世代の2台目におすすめなポイントは
・電車に乗らずに家族で遠出(コロナ対策)
・アシスト力
・男女兼用のデザイン
・コスパ◎
・ライフステージに合わせたカスタマイズ性
となります。
我が家のように自動車を所有しないで、旅行や遠出だけレンタカーで済ます方針の子育て世代のご家庭には、パナソニックの「Gyutto」と「SW」の2台持ちがおすすめです。これからの5、6月にかけて、初夏の気持ちのいい風を受けながら、家族で自転車を漕いで公園にピクニックに行くのもいいですね。